元AKB48の川崎希さんが患っているドゲルバン病とは?

AKB48川崎希さんは、手首の痛みを訴えて整形外科を訪れたところ、単なる腱鞘炎ではなくドゲルバン病という病気を患っていることが判明しました。
ドゲルバン病は狭窄性腱鞘炎と呼ばれることもある病気で、手首の親指側の腫れや痛み、熱感といった症状が現れます。
ドゲルバン病の原因は、ホルモンバランスの変化や指の使い過ぎなどと言われています。
ドゲルバン病は女性に多く発症する病気で、鈍痛から強い痛みまで痛みの感じ方は様々です。
症状が悪化してしまうとただ指を動かすだけで痛みを感じるようになってしまい、物を持つことも難しくなってしまうといいます。
腱鞘炎の1種なので、命にかかわるような症状はありません。
しかし、症状が出てから放置してしまうと悪化の一途をたどることになってしまうので要注意です。
症状が悪化してしまうと手術をしなければいけない可能性もあります。
手術をすれば症状の改善は見込めますが、しばらくはリハビリをする必要があります。
リハビリを怠ってしまうと結局意味がなくなってしまうので、育児や家事、仕事などと並行しておこなうのは難しいと感じてしまう人もいるかもしれません。
手術以外では、痛み止めの注射を手首に打つなどします。
根本的な原因の解消が難しい病気でもあるので、長い付き合いになる可能性もあるでしょう。
痛み止めの注射を打ってもドゲルバン病が治るわけではないので、手首を酷使しないこともドゲルバン病の症状改善には重要なポイントになります。