見た時に驚いた芸能ニュース、「殺戮の天使」アニメ化

どうも、今回は私がネットで見つけた時に驚いた芸能ニュースを紹介します。
芸能ニュースと言えば少々大げさかもしれませんが、この情報を分類するとゲームとアニメのジャンルになるので間違っていないと思いたいです。そんな一抹の不安を残しつつ、紹介するニュースはサイコホラーアドベンチャーゲーム「殺戮の天使」のアニメ化となります。
「殺戮の天使」は星屑KRNKRN(真田まこと)さんが手掛けたフリーゲームで、前作の「霧雨が降る森」はコミック化や書籍化されたほど人気を博しました。その人気は「殺戮の天使」も同様です。動画サービスとして有名なサイト「niconico」にて連載型のゲームを配信しているサイト「電ファミニコゲームマガジン」で提供されているゲームのなかでトップクラスのダウンロード数を誇っています。2015年9月15日されてから現在で100万、実況やMADなど関連動画もまた同じ数字かそれ以上の再生数を突破しているほど大人気です。実際にその人気の高さからコミック化されていますが、アニメ化は作者さんにとっても配信元の「電ファミニコゲームマガジン」にとっても初めてです。
そんな「殺戮の天使」のストーリーは主人公の1人、13歳の少女であるレイが目覚めたところから始まります。
薄暗いクリニックの病室のような部屋で目を覚ましたレイは自分がどうしてここにいるのか、目覚めた場所がどこなのか分からずにいました。手探りな状態で室内を調べると自分がいる場所がビルの地下の最下層であり、地上に出るにはエレベーターを使う以外方法がない事を知ります。さっそく彼女が上の階にたどり着くと、そこはスラム街を模した空間が広がっていました。そこで出会ったのは顔や体を包帯でおおい、大鎌を持った殺人鬼。レイは命からがら、彼の刃から逃れる事ができましたが、その先で待ち構えていた人物に殺されかけます。しかしそれを助けたのは何と先ほどレイを殺そうとした大鎌の殺人鬼でした。彼はビルのルールを破ってしまったため、これから殺される運命にあると言い、脱出しようとします。そんな彼にレイはこう言いました。「私を殺して」と。レイの言葉を聞いた殺人鬼ことザックは笑いながらこう返します。「脱出を手伝ってくれたらお前を殺してやるよ」と。そうして始まった歪な約束と関係は時にぶつかり、時に助けあいながら一つの結末へと導いていくのでした。
以上が「殺戮の天使」のあらすじです。
私もゲームをしていましたが、すごく興奮もしましたし感動もしました。ただアニメ化になるとは思ってもいませんでした。インディーズとも言える作品が商業化していく熱に圧倒されてしまいます。ちなみにアニメ化の情報は公式のツイッターで順次発表されていく予定だそうです。