ゴールデンタイムからついにアニメが消える?その理由とは

ついにこの間、テレビのゴールデンタイムからアニメがなくなってしまうことが決定したことは大きな衝撃だったという方もいるのではないでしょうか?
またそれに伴って、長年金曜日の8時から生放送されているミュージックステーションも1時間遅い時間からの放送となることが決定しています。
そもそもゴールデンタイムは、夜の7時から10時までの番組枠なのですが、その時間帯に家族団欒の時間を過ごすという方や食事をするという方も多いと考えられます。
長年子どもたちから親しまれてきた国民的アニメ「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」は、今回大改編を決定したテレビ朝日にとっても看板的な存在だったと感じています。
ゴールデンタイムのアニメ需要はそこまで大きくないかもしれませんが、これまで金曜日の7時から楽しみにしていた方にとっては不満や戸惑いが出ることは間違いありません。
そこまでして大改編を行ったのには、日本社会の少子高齢化も関係していることが考えられます。
ゴールデンタイムにアニメを視聴しているのは、間違いなく子どもがいる家庭が大半でしょう。
しかし、現代では少子高齢化であることから子どものいる家庭も少なくなってきており、さらにはそれが視聴率に響いているとも考えられてのことなのです。
そして、土曜日の午後6時からは高視聴率を誇る「名探偵コナン」が別の局ではありますが放送をしているので、所謂抱き合わせを狙ったのではないかという声も上がっています。
バラエティー番組への大改編は功を奏するのか、今後も注目していきたいと思います。